2009-02-16
自動車の譲渡

2月14、15日の週末はてんてこ舞いだった。
14日はホッケー友達(後輩)の結婚式2次会に呼ばれていて出席の予定だったが、前日になって急に会社の同僚(先輩)の父上が亡くなってお通夜に参列することになった。17時半に梅田、18時で中座して19時に八尾でお通夜へ。八尾の式場を辞去した後、梅田に舞い戻ったが、さすがに2次会は終わっていて、仲間内での3次会に途中参戦。やっとビールをあおることができ、ほっとした。その後焼酎、ラーメンと進んで、満足。
翌15日は、亡き義父から譲り受けた自動車を、渡米に伴い嫁の友人家族に譲渡する話があり、実物検分のために京都のお宅を訪ねた。ご主人は電機メーカー勤務で、相通ずるものを感じるやさしそうな人だった。年齢的には定年間近とおっしゃっていたのでだいぶ離れているが。無事に譲渡することで話がまとまり、車は置いて電車で帰った。その日と翌16日に必要書類を揃えて、先方に郵送する準備を整えた。
正直、サイズ的にかなり大きく、持て余し感は否めていなかった。阪神高速で一回事故ったし、駐車はいつも一苦労。昨日15日の出発時にもバッテリー上がりに見舞われた(これは車のサイズに関係ないが)。それでも、トランクにゴルフバッグが3つ入る積載能力、セダンでわりと大きなエンジンで、非常に快適な居住性を誇り、長時間のドライブでも体は疲れなかった。汚れも目立ちにくい。僕には不相応ないい車だったかもしれないが、別れてみると、すごく愛着を持っていたことにいまさらながら気づいた。手放す直前まで、話がまとまらないかもしれないという思いがあったので、手放す実感を持てなかったのだ。今はすごく寂しい。2005年夏に譲り受けてから4年近く。ありがとう。いつまでも元気で走り続けてください。新しい持ち主のご家族が大切に、安全に運転してくれますように。

(お別れ直前、最後の洗車中)



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