2009年の読書メーター
読んだ本の数:53冊
読んだページ数:13717ページ労働市場改革の経済学
良書。
読了日:12月31日 著者:八代 尚宏

知識のない人向けに簡略化していることを割り引いても、ひどい。結論を一言で言うと、日本企業も外資に飲み込まれないようM&Aをどんどんやって大きくなりましょうと。要は筆者のM&Aコンサル会社の宣伝。そのあと経営がコケても知ったこっちゃない(むしろ他社からの買収ターゲットになって、M&Aが起こるだろうからよしと思っているのかもしれない)。典型的な、悪い意味でのMBA本というべきか(筆者はスタンフォードMBA)。筆者にとってはM&Aが増えればそれでよいのであろう。なぜM&Aに打って出るのがよいのかは書いていない。
読了日:12月23日 著者:岩崎 日出俊

授業で使ったケースブック。合計何時間費やしたか知れない。
読了日:12月17日 著者:D. Gordon Smith,Cynthia A. Williams
![BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2009年 12月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51djCptMPcL._SL75_.jpg)
恐るべし、中国企業。「金を払わず、キャッシュフローをよくするのが財務担当者の仕事。」
読了日:11月23日 著者:
![BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2009年 11月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51uUKNHLxZL._SL75_.jpg)
訴訟弁護士Litigatorの仕事についての特集が面白かった。勝つも負けるも弁護士しだい。
読了日:11月14日 著者:

たぶん10年ぶりくらい、ひさしぶりにグリシャムを読んだ。米国法の知識がそれなりに増えているのと、MPREのために法曹倫理も少し勉強したので、その点でも面白い気づきがあった。ほかのグリシャム作品も読み直しても面白いかもしれないが、日本に帰ってからにしよう。
読了日:11月09日 著者:ジョン グリシャム

「身をひそめて経済の実を手にする慣性のなかで、われわれは、他国民と世界の運命に共感を持って行動する苦痛と誇りを、見失いすぎたのではなかろうか。」
読了日:09月30日 著者:五百旗頭 真

あとがきで立花隆氏が書いておられるように、この10から読み始めて9、8へとさかのぼっていこうと思います。
読了日:04月05日 著者:J.M. ロバーツ,立花 隆