2006-09-18
リーグ最終戦を勝利で飾る

今日はホッケーの社会人リーグの今季最後の試合。はるばる高知からやってきたチームと対戦しました。

今日は九州に来ているという台風の影響で風が強く、ときどきごく弱い雨が降ったりもしましたが、試合中は太陽が照りつけていました。そして試合が始まる前になぜか「キーパーとキーパー道具が来ない」という事態が発生。とりあえずルール上フィールドに「キーバー」を置かないと試合ができない。そしてある選手を「キーバー」とするためには、ヘルメットをかぶせなければならないということがわかり、他のチームからキーパー用のヘルメットを借りてきて一番若い選手に装着。体育会ではこういうとき若手がそういう役目を担うのである。そこに理由づけとかは必要ないので、話が早くてよい。で、ルール上はこのヘルメットをかぶっただけの「キーパー」も、完全防備のキーパーと同様、サークル(ホッケーではゴールの周りの「サークル」と呼ばれる半円の内側から放ったシュートでないと得点になりません。つまりミドルシュートとかロングシュートというものは存在しないのです。「ホッケー豆知識」より)の中では足(及び体のあらゆる部分)でボールを蹴ってもかまわないのだそうです。ちょっとびっくり。またひとつホッケーに関する豆知識が増えました。

そして既婚者メンバーを中心に「家庭の事情」による欠席者が続出し、結局11人(ホッケーはフィールドプレーヤー10人、キーパー1人の11人でプレーします)ぴったりしか集まらず、交代要員はゼロ。
ということで、私はいつもどおりエネルギー温存モードでプレーしました。

当方チームは以上のような状態で、しかも相手チームには2~3人結構うまい選手がいて、しかも高知からわざわざ来ているので当然モチベーションも高い。という状況でしたが、終わってみれば2-0での勝利。相手は枠に飛んだシュートはゼロだったのではないでしょうか。なにしろうちの「キーパー」は丸腰同然。枠に強いシュートが来たら、それは即失点を意味します。それを相手にさせなかったのは、スイーパー(ディフェンスの最後尾)のKくんの活躍によるところが大きいです。彼は本当にまじめに強いディフェンスをします。

今日は私は一本惜しいシュートがありましたが、決めきれませんでした。でもリバース職人としてディフェンスで結構貢献できたので満足です。来季は若手の参加者が増えそうなので、より省エネモードかつおいしいとこどりで楽しいホッケーを目指します。



0 コメント | コメントを書く
Template Design: © 2007 Envy Inc.