2005-11-11
正倉院展@奈良国立博物館

今日は休みを取って奈良へ。

奈良の秋もすっかり深まっていた。


奈良といえば奈良公園の鹿。


正倉院展は、正午近くに行ったのでピークは外していたはずだけど、
それでもすごい人出。
入り口のところで図録を買って、いざ中へ入る。

今年の正倉院展は総計69件の宝物が展観され、うち20件が初出陳とのこと。
特に、木画紫檀棊局は正倉院宝物中屈指の名宝といわれ、確かに間近で見て
その美しさ、繊細さに感動した。

私が一番気に入ったのはこれ、サイの角でつくった「孫の手」。
ほんとの名前は「犀角如意」(さいかくにょい)だそうな。

(出典:奈良国立博物館HP)
孫の手の「腕」の部分の細工が素晴らしく、
「手首」の部分の飾りが繊細で本当に美しい。
この写真では解像度が低くてわからないけど。


奈良国立博物館を出た後は、奈良地裁に行ってみた。
新庁舎の工事中で、現在は仮庁舎にて営業中。
(手前が仮庁舎、奥に見えるのが工事中の新庁舎。)


せっかく奈良に来たので、興福寺も見た。
修復工事がさかんに行われており、近くにいけたのは五重塔と
東金堂。


曇り空で風も冷たかったけど、古都奈良でのんびりしたよい休日を過ごせた。



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