2006-02-12
冬の新潟は、おいしい!

2/10に、新潟に出張してきました。
昨年12月に予定していたのが、延期になり、年を越してしまっていました。

今年の新潟は「過去に例を見ないほどの豪雪」とのことでしたので、寒さ対策・雪対策をかなり考えたのですが、出張先の新潟市内は全然たいしたことはありませんでした。
一応午前中は田んぼなどに雪が残ってはいましたが、午後にはそれらもあらかた溶けてしまっていました。

▼午前中の様子(出張先のビルにて)


出張先での仕事は順調に終了し、宿泊先の「岩室温泉」へ。
【参考:新潟県岩室温泉のポ-タルサイト-いわむろおんせん・どっと・こむ
http://www.iwamuro-onsen.com/

市内から近いわりには、落ち着いた雰囲気のある温泉街でした。
料理は「感動」というまではないとしても、地元の新鮮な食材が多く、心なごみました。

日本海の海鮮はもちろんですが、一番印象に残っているのは独特の強い風味のある漬物「きりあえ」。これを載せて食べる朝のごはんのおいしいことといったら。

翌朝はゆっくり寝て、温泉で朝風呂を浴び、ゆったりしてから新潟市街に移動。岩室駅は電車の本数が少ないので、調べてから宿を出るのが正解。(今回は調べていかず、駅で40分くらい待つことに。)

新潟市街は、新潟駅から万代橋を渡ったところが中心街になっています。
おそらく古くからの繁華街である「本町市場」に行ってみました。
【『参考:本町市場(新潟) : 楽天トラベル
http://kanko.tabimado.net/resource/SHNG010018/

魚を串に刺してあぶり焼きにする店があり、よく焼けた「銀だら」を食べてみると「う、旨い」。凝縮された旨み、甘みが口に広がります。これがこの旅で一番の美味でした。
でも、店の親父さんいわく、昔はこういう店がたくさんあったが、跡取りがいなくて随分減ってしまったとのこと。こういう港町情緒がなくなってしまうのは悲しいことです。

さて、本町市場から歩いて数分の「古町」という地域に行くと、すごい賑わい。
偶然にも、新潟の食のイベントをやっていたのです。その名も「にいがた食の陣」。
【参考:にいがた食の陣 公式ホームページ:新潟の食(グルメ)を楽しむ!
http://www.shokuno-jin.com/index.html

どうやら幸運にも、冬の間ずっとやっているこのイベントの「メインイベント」の日に新潟に居合わせたということのようです。
ちょうどお昼時、おなかも空いてきましたので、500メートルくらいのアーケードの商店街の端から端までずらりと並んだ、地元の食材を使った料理のブースを見て回り、「これや!」と思われるもの(そして行列が長すぎないもの)を物色。

▼あんこう汁(あんきも入り) 400円也

最高にうまかったです。

▼十三汁(とみじる) 無料

これは無料で供された「十三汁」。
牛肉の旨みをベースに、いろいろな食材の触感が楽しめました。

そうこうしているうちにあっというまに飛行機の時間が来てしまい、新潟空港から伊丹に帰ってきました。

初めての新潟市でしたが、非常に楽しめました。また、冬に来たいと思います。次はもう少し雪深いところにいってみたいです。



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